リフォーム工事は、トラブルが多いことでも有名です。
よく「悪質リフォーム業者」という言葉は、誰もが聞いたことがあると思います。
実際のところはどうなんでしょうか?
リフォーム業界の実情をデータで見てみましょう!
こちらは、お風呂リフォームをはじめ、リフォーム全体のトラブルに関する相談件数の推移を表したグラフです。
公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住宅相談統計年報2017」より
見てのとおり、リフォームのトラブルに関する相談件数は、年々増加していることが分かります。
こちらは、相談のきっかけの割合を表したグラフです。
67.5%の方の相談のきっかけが、「不具合が生じている」で、工事完了後に発生した内容になっております。
一般的には、不具合を生じていれば、施工した業者さんが対応してくれます。(もちろん不具合が無いケースがほとんどだと思いますが)
しかし、上のデータのように第3者に相談までされているなら、対応不備、もしくは対応してもらっていないようなケースが想定されます。
工事がスタートするまでは、順調にいってたのに、工事後にトラブルになってしまったって話は、我々業界内でも、お客様からよく聞く話です。
ではトラブルに巻き込まれない為には?
簡単な方法はありませんが、やはりしっかりと施工する業者さんと会って、じっくり話すことが大事です!
けして、値段や会社の規模だけで判断しないようにしましょう!
安いちらしを見せて、実際にはちらし価格よりも高額な金額で契約されたケースも多々耳にします。
大手企業だから安心っというのも注意です!
会社規模だけでなく、窓口になってくる担当者もとても大事です!
ですので、会社の採用面接のようなイメージで、複数の業者さんと会うことが大事です。
業者さんを紹介してくれるサービスをうまく利用して、安心できる業者さん、担当者さんに会ってみましょう!